売り場ディスプレイを活用して魅力的な売り場づくり!目的や考え方を解説

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店舗の売り上げに欠かせない、売り場ディスプレイをご存知でしょうか?商品をただ陳列するだけでなく、配列などを意識して並べることで、商品を魅力的に見せることができます。

この売り場ディスプレイによって売り上げが左右されることから、店舗経営では重要な要素となっています。しかし、分かっていても売り場ディスプレイをどのようにすればいいかわからない方もいるでしょう。

この記事では、売り場ディスプレイの目的や考え方についてご紹介します。きっと悩みを解決できるので、ぜひ最後までお付き合いください。

売り場ディスプレイの目的はなに?

店舗の様子

近年ではオンラインでの買い物が増加傾向にあり、わざわざ店舗に行かずとも欲しいものが買える時代になりました。しかし、それでも実物を見てみたい、試着しないとわからないということから、店舗が良いという人もいるでしょう。

実際、オンラインにはない店舗のサービスは多くあります。スタッフから直接商品の説明をしてもらえたり、丁寧な接客をしてもらえるのは店舗ならではです。

そういったサービスを受けることで、顧客満足度を上げることができます。顧客満足度が上がればまた利用してもらえるようになります。

スタッフのサービスの他に、居心地の良い売り場であることや買い物しやすい配列など、魅力的な売り場であれば購買意欲を高める効果もあります。

さらに集客アップにつながることもあるでしょう。こういった効果を期待できる売り場づくりが、売り場ディスプレイの目的と言えます。

売り場ディスプレイの考え方

男性のアパレル店員

売り場ディスプレイによって得られる効果がわかれば、その重要性をご理解いただけたでしょう。では実際に売り場をつくるとなったとき、どのようなことを意識してつくればいいのでしょうか。

売り場づくりに必要な考え方をご紹介します。

売り場のテーマを明確にする

売り場をつくることになったら、まずはどんな売り場にするかテーマを決めましょう。テーマが決まれば、スタイリッシュな雰囲気にするのかナチュラルな感じにするのか、方向性を定めることができます。

また、テーマが決まればターゲット層もおのずと絞られていくでしょう。そうすればどんなディスプレイにするか、考えやすくなります。

テーマに合った売り場になれば、その雰囲気を好むお客様が集まり、お客様にとって居心地の良い空間となるでしょう。

売り場のカラーに気をつける

色が人に与える影響はかなり大きいです。そこで売り場に使用するカラーにも気をつけましょう。

どんな売り場にするか決めたテーマに合う色を使用すれば、それだけでも世界観が出来上がります。また、カラーを決めるときは色相環を意識するといいでしょう。

もし商品の取り扱いが多い売り場であれば、色相環に沿って薄い色から濃い色のグラデーションになるように並べるのが基本とされています。

色の組み合わせによって統一感を出せたり、補色という色相環の対象にある色を使えば差を出せたりと、カラーによってさまざまな効果があります。そういったことも売り場ディスプレイに取り入れ、活用すれば素敵な売り場が出来上がるでしょう。

商品の陳列方法を意識する

商品を並べると言っても、その並べ方にはいろいろあります。例えばフェイシングと呼ばれる方法は、商品のパッケージやラベルをお客様に見えやすいように向けて並べる方法です。

売れている商品を多く並べ、売れ行きが鈍い商品を少なめにするのが基本です。他にも同カテゴリーでくくったり、同じ価格帯の商品をまとめたりすることをグルーピングやくくりと呼びます。

こういった陳列方法を意識すれば、お客様がどこにどんな商品があるのかわかりやすくなり、買い物しやすい売り場にできるでしょう。そのためにも商品陳列を意識することが大切です。

お客様の視線を考える

売り場にはアピールしたい商品があるかと思います。そんなとき、普通に並べているだけでは目立たせることができません。

そこでディスプレイを工夫し、お客様の視線を集める必要があります。例えばPOPを使用して目立たせたり、他の商品よりも高い位置に置いて視線を誘導するなど、さまざまな方法があります。

売りたい商品があったときは、お客様の目線でどこに置けば視界に入りやすいかを考えて陳列するようにしましょう。

売り場ディスプレイに効果的な陳列方法

服を飾る女性店員

どのような陳列かによって、同じ商品であっても売り上げが変わってきます。そこでここでは、売り場ディスプレイに効果的な陳列方法をご紹介します。

商品によって合う陳列方法は変わってきますので、それぞれの特徴を理解して合う陳列方法で並べてみましょう。

トライアングル陳列

トライアングル陳列は、その名の通り三角形になるように商品を陳列する方法です。この陳列方法が最も基本とされています。

真ん中に一番背の高い商品を配置し、サイドにそれより低い商品を置いて三角形にしたり、1つの商品を三角形になるように積み上げて置く方法があります。積み上げる方法はコーナースペースを活用でき、店内を有効活用できます。

また、商品を並べるだけなので装飾等はなくてもできるのが魅力です。

シンメトリー陳列

左右対称に並べるシンメトリー陳列は、整った配置によってお客様に安心感を与える効果があります。シンメトリー陳列にすることで、多くの商品を並べてもごちゃごちゃした印象はなく、まとまりある印象になります。

左右対称ということで同じ商品を並べなけれないけないのかというとそうではなく、同じくらいの大きさの商品でも問題ありません。

陳列スペースの広さも選ばないため、いろんな場所でできる陳列方法です。

リピテーション陳列

リピテーション陳列とは、同じ商品を同じ向き、同じ間隔、同じ角度で繰り返し並べる方法です。単品では目立たないという商品でも、数が多ければ多いほどインパクトを与えることができます。

このリピテーション陳列もシンメトリー陳列同様、同じ商品である必要はありません。例えば同じ形、同じ色などでも同様の効果を与えることができます。

売り場ディスプレイに活用できるアイテム

飾り付けられた商品

商品の陳列方法でも商品を目立たせることは可能ですが、さらに商品の魅力を引き出すアイテムがあります。売り場ディスプレイになくてはならないものをご紹介していきます。

什器

売り場づくりに必須の棚やレジなどを、まとめて什器と呼びます。ただ商品を並べて売るだけではなく、お客様に気に入られる売り場にするには什器は絶対に必要です。

特に棚など大きなものは、売り場の雰囲気にも大きく影響を与えます。売り場のテーマに合ったデザインやカラーを選ぶようにしましょう。

また、売り場の広さに合ったサイズの什器を選ぶことも大切です。どんなにデザインや色がテーマに合っていても、売り場に対して大きすぎては圧迫感がありますし、何よりお客様の導線を妨げてしまいます。

そうならないためにも、売り場に合わせたサイズであることも加味して選ぶようにしましょう。

ディスプレイアイテム

陳列した商品を目立たせるために、POPを活用することになるかと思います。そうなったときにPOPを付けるスタンドがあると便利です。

卓上に置けるものやハンガーラックに付けられるもの、他にも天井から吊るすタイプのものがあります。これらのディスプレイアイテムは通年使用できるため、何種類か用意しておくと便利でしょう。

季節を感じさせるディスプレイアイテム

通年使用できるディスプレイアイテムの他に、季節感のあるディスプレイアイテムがあると良いでしょう。売り場ディスプレイに季節感を取り入れることで、その時期に必要なものと連想されて購入されるきっかけになります。

春なら桜などピンクを多く取り入れ、夏なら涼しそうな水色にするなど、季節に合わせた売り場ディスプレイを心がけましょう。その他にもイースターやハロウィン、クリスマスやバレンタインなどのイベントにも合わせたディスプレイも重要です。

効果的な売り場ディスプレイで売り場アップを狙おう|まとめ

売り場づくりにひと手間加えることで、さまざまな効果があります。陳列方法にしても種類が豊富で、試してみたい方法が多くあったでしょう。

売り場ディスプレイによる効果を発揮するには、お客様目線で売り場をつくることです。入口からの導線を考えながら、お客様の視界に入る位置にPOPを設置するなど、できることはたくさんあります。

売り場ディスプレイによる効果を考えつつ、お客様が長くいられる空間づくりをするよういしましょう。そうすればきっと何度も足を運びたくなる売り場が出来上がるはずです。

店舗運営に、この記事が役立てれば幸いです。

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